新刊『ゼロから始める相続・贈与 何をどうする!?』
知らないままだと損する可能性が
辰巳出版から新刊『ゼロから始める相続・贈与 何をどうする!?』が発売されました。「まだ自分には関係ない」「専門家に任せればいい」と思っていると、いざというときに後悔します。誰にとっても避けられないテーマであり、準備の早さが家族の安心につながります。A5判/208頁、定価は税込1870円です。
たびたびの税制改革で、相続税や贈与税のしくみが見直されることが増えています。こうした変化を知らないままでいると、いざというときに、支払う必要がなかった税金を負担してしまったり、家族間で思わぬトラブルが起きたりします。
相続のトラブルはけっして特別なことでなく、多くの一般家庭で実際に起きていることなのです。令和6(2024)年最高裁判所「司法統計年報家事編」第52表によると、相続争いの78%は資産5000万以下、そのうち35%は1000万円以下の家庭で起きています。そしてこの比率は、年々増えてきています。

親が亡くなった! 遺産はどう分ける?手続きは?相続税は?
死はだれもが避けられない宿命。親はもちろん、自身もそうです。その死の後に、残された家族にかかる税金が相続税ともいえます。直面した人の多くが実感するのは、いざというときの選択肢はとっても限られているということ。知識や情報がないことが不安を生み、不安が行動を遅らせ、場合によっては、大きな問題を抱えてしまうケースも多々あります。
大切なのは、親も自分も元気なうちに対策をしておくこと。そう、いますぐにはじめれば、相続対策にはさまざまな方法があって、案外、容易。心配の9割は生きているうちに解決できるのです。

ごく普通の家族の相続税の基本と節税方法が分かる
同書は、ごく普通の家族を対象に老後の生活費をしっかり確保しながら、残された家族が相続で困らないような節税対策や合法的な抜け道、効力のある遺言書の書き方、いざというときの手続きまで、しっかりと解説しました。相続や贈与の正しい知識を持つことで、問題点や落とし穴を回避し、安心して次の世代へ大切な財産をつなぐことができます。



目次
プロローグ/もめごとは資産5000万円以下の家族に多い
はじめに
第1章 遺産を相続したい!
マンガ/親が亡くなった!何から始めればいい?
遺産はどう分ける?
誰がどのくらい遺産をもらえる?
相続すると必ず相続税がかかるの?
相続税の対象となるものは?
みなし相続財産って何?
相続税評価額はどう求めるの?
相続税が必要かセルフチェック
相続税を計算してみる
相続税の申告をするとき
相続税は一括払いで納付する
増えている!? 申告漏れの追徴課税
Column 相続放棄をするには?
第2章 今から相続税対策をしておきたい!
マンガ/生前にできる相続税対策
相続税対策は生前に行う
節税対策と納税資金対策を同時に
生前贈与は節税の基本
生前贈与のメリット・デメリット
暦年課税と相続時精算課税
暦年課税による贈与(暦年贈与)
相続時精算課税による贈与
子や孫へのマイホーム資金の贈与
おしどり贈与を活用
生命保険を活用する
二次相続まで考えて遺産分割する
寄付することで節税に
小規模宅地等の特例を活用
column 空き家を相続したらどうする?知っておきたい「空き家特例」
都心部や施設へ住み替える
column資産の組み換え
不動産活用での節税
土地の分筆をする
配偶者居住権を活用する
墓地や仏壇の購入をする
家をリフォームする
column認知症になると相続税対策が困難に
第3章 遺言書を作成したい!
マンガ/普通の家庭でも遺言書は必要
遺言書作成は節税になる
遺言書には3タイプがある
遺言書を作成するときに注意すること
遺言書があることを明らかにしておく
遺言信託を利用しても
column条件付きで財産を譲りたいとき
第4章 さまざまな落とし穴を避けたい!
親が子供の名義で貯金
定期贈与とみなされると課税
贈与になる親子間のお金の貸し借り
名義変更をするタイミング
親の土地に家を建てる
図面で土地が大きいからと相続
配偶者が多めに相続
財産のすべてを把握していない
column相続税が0円でも申告すべき人
第5章 税務調査がやってくる!
マンガ/なぜ、うちに税務調査が!?
税務調査の実施率と追徴課税
富裕層や無申告の人
預貯金額が少ない/死亡直前の多額引き出し
被相続人の親族に年齢不相応の預金残高
税務調査の1日の流れ
税務調査でこれは言わない
質疑応答記録書は要注意
Column 凍結口座からも一定額引き出せる
第6章 やっぱり税理士に相談したい!
税理士に依頼するメリット
相続専門の税理士か
報酬額は適正か
二次相続対策をしてくれるか
column争族トラブルは弁護士、相続登記は司法書士に相談を
付録
相続発生から手続き・申告のスケジュール
相続税対策チェックリスト
相続・贈与に関する専門用語
各種書き方例
遺産分割協議書
自筆遺言書
贈与契約書
借用書
登記申請書
著者プロフィール
林 修平(はやし・しゅうへい)
林修平税理士事務所代表。税理士。行政書士。
1979年愛知県生まれ。名古屋経済大学法学部卒業。2018年に税理士登録。2022年に独立し、愛知県名古屋市に林修平税理士事務所を開業。2024年に行政書士登録。2022年にYouTube「税理士 林修平の相続税チャンネル」を開設し、相続に関する情報をわかりやすく発信。現在のチャンネル登録者数は5万人を超える(2026年7月現在)。相続専門の税理士として地元・名古屋市を中心に活動。著書に『身近な人が亡くなったときに困らない 死後のお金・手続き・相続のすべて』(Gakken)がある。
※写真はプレスリリースより
▼外部リンク
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