新刊『更年期からの健康寿命の延ばし方』
女性医療専門医が伝える、知っておくべき予防&ケア法
株式会社主婦の友社(東京都品川区)から、女性医療クリニックLUNAグループ理事長・関口由紀医師の『更年期からの健康寿命の延ばし方 ピンピン楽しく生きてコロリと死のう』が発売されました。更年期うつ、フェムゾーントラブル、生活習慣病、骨粗しょう症…。知っておくべき予防&ケア法を自身も99歳まで現役をめざす、女性医療の第一人者が伝えます。四六判176頁、定価は税込1650円。
著者からのメッセージ
「日本人の平均寿命は延びていますが、自立生活を送る健康寿命との差は約12年。つまり、死ぬ前の12年間は寝たきりなどのなんらかの制限を受けながら過ごすのが日本女性のデフォルトです。調査によればピンピンコロリで天寿をまっとうできるのは、約5人に1人。それを「3人に1人」、「2人に1人」に増やしたいと考えています」。
第2の人生(アフター更年期)こそ下半身を強化
骨盤底筋トレーニングと効果的なスクワットを紹介。
女性たちの悩みを診察した体験談「診察カルテ」も
また巻末には「診察カルテ」と題し、女性たちの悩みや症状にどのような治療をしたか、体験談をくわしく掲載しています。全章の構成は、医療ライター・性の健康カウンセラーの熊本美加氏。
目次
第1章 その不調、GSM(閉経関連尿路性器症候群)かも
第2章 フェムゾーンと毎日、向き合う
第3章 ホルモン補充という選択(HRT)
第4章 骨を守る!骨を強く! 骨粗しょう症対策
第5章 人生の後半こそ筋トレ 筋肉量の維持
第6章 健康寿命を延ばす 生活習慣
第7章 性というヘルスケア
第8章 老けないサビない脳を 認知症対策
体験談
■99歳まで現役をめざす女性医療専門医の診察室から
■診察カルテ01「膣のかゆみ」48歳
■診察カルテ02「更年期うつ」52歳
■診察カルテ03「尿もれ」58歳
■診察カルテ04「フレイル(加齢による心身の衰え)」78歳
■診察カルテ05「高血圧」58歳
■診察カルテ06「骨粗しょう症」60歳
■診察カルテ07「やる気が出ない」65歳
■診察カルテ08「性交痛」68歳
著者プロフィール
関口 由紀(せきぐち・ゆき)
女性医療クリニックLUNAグループ理事長
中高年女性医療専門家 女性泌尿器科専門医
医学博士。横浜市出身。横浜市立大学大学院医学部泌尿器科病態学修了後、横浜市立大学附属病院助手などを経て2005年に「女性医療クリニックLUNA」を開設。LUNAグループ理事長として女性の生涯医療を提唱。更年期医療・抗加齢医療・フェムゾーンケアの第一人者。近著に『セックスにさよならは言わないで、悩みをなくす腟ケアの手引き』『性ホルモンで乗り越える男と女の更年期』『更年期からの健康寿命の延ばし方 ピンピン楽しく生きてコロリと死のう』のほか、『漢方で健康な毎日を』など講演・セミナー登壇も多数。2026年、沖縄に新クリニック開設予定。
※写真はプレスリリースより
▼外部リンク
主婦の友社『更年期からの健康寿命の延ばし方 ピンピン楽しく生きてコロリと死のう』
- 認知症は予防できます!! –認知症「予防」のための3資格-
- 認知症予防医/広川慶裕医師の新刊「脳のスペックを最大化する食事」7/20発売
- 認知症予防医/広川慶裕医師の新刊「潜伏期間は20年。今なら間に合う 認知症は自分で防げる!」
- 広川慶裕医師の、認知症予防のことがよく分かる『認トレ®️ベーシック講座』開講!
- 知ると知らないじゃ大違い!民間介護保険って何?
- 酸化ストレスを減らすと認知症予防に!秘密はサプリメント
- ユッキー先生の認知症コラム第92回:あるべき姿の認知症ケア
- 認知症専門医による認知症疾患啓発イベントを開催
- ポイントは食生活にあった。認知機能維持に必要なのは・・・
- 認知症予防は40代から!摂ると差が出る栄養素とは。
- 山口先生のコラム「やさしい家族信託」第17回:Q&A 外出自粛で、認知機能の低下が心配。家族信託、遺言、後見、今できることが知りたい
- ユッキー先生の認知症コラム:第3回 物忘れが心配、認知症を予防するには・・・(その1)

