新刊『60歳からの長生きたんぱく質主義』

2025年10月9日

老年医学の権威・和田秀樹が提唱する「長生きたんぱく質主義」

株式会社 Gakken(東京都品川区)から、『60歳からの長生きたんぱく質主義』が発売されました。自身も60代半ばを迎えた著者による、「健康で人生を長く、楽しく」を実現するためのたんぱく質の大切さ、上手な摂りかたがわかる、人生100年時代に必携の一冊です。A5判112頁、価格は税込1540円、電子版も同時発売です。

老年医学の権威として知られる、人気精神科医の和田秀樹氏。本書は、自身も60代半ばを迎えた和田氏が提唱する「健康で人生を長く、楽しく」を実現するための、たんぱく質を重視した食事法について、どなたにもわかりやすく解説しています。

第1章では、とくに60代以降の方がたんぱく質を積極的に摂るべき理由や上手な摂りかたを中心に、コレステロールや糖質、塩分など、60代以降で気をつけたい食事習慣についても、くわしくご紹介。第2章では「長生きたんぱく質主義」の考えを取り入れ、料理研究家の田村つぼみさんが考案した「タンパク質量が多めで、かんたんおいしいレシピ」を、たっぷり掲載しています。巻末には、「主な食品のたんぱく質量、エネルギー量一覧」など、「長生きたんぱく質主義」を取り入れた食事法を実践するために役立つ図表をご用意しました。

人生の後半を元気に楽しく過ごすためにも、ぜひ本書をご覧いただき、「長生きたんぱく質主義」をできるところから日々の食生活に取り入れてみてください。

本書の主な内容

■はじめに/たんぱく質で人生を長く、楽しく

■第1章/今こそ長生きたんぱく質主義
(1)なぜ今、たんぱく質を積極的に摂るべきなのか?
(2)そもそもたんぱく質とはどういったものなのか?
(3)動物性たんぱく質と植物性たんぱく質の違いは?
(4)なぜ高齢者はたんぱく質が不足しがちなのか?
(5)たんぱく質を効率よく摂る方法はあるのか? …ほか

■第2章/長生きたんぱく質主義レシピ
コンビニやスーパーでいつでも買える食材で!
  お手軽 高たんぱく質レシピ
・バターチキンカレー
・サラチキ棒棒鶏
・チキンとブロッコリーの治部煮風 …ほか

普段の食事に高たんぱく質食材を取り入れよう
しっかり栄養 高たんぱく質レシピ
<主食>
・トマトチーズリゾット
・冷や汁かけごはん
・ちゃんぽん風豆乳みそラーメン …ほか
<主菜>
・牛ステーキと蒸し焼き野菜
・鶏肉と卵のチリソース炒め
・厚揚げとえびのカレー炒め …ほか
<副菜>
・トマトとモッツァレラのカプレーゼ
・おからのポテトサラダ
・パプリカとツナのレンチンきんぴら
<おかずスープ>
・耳うどん風スープ
・鮭と厚揚げの粕汁
・牡蠣入りスンドゥブ …ほか
<スイーツ>
・お手軽ティラミス
・きな粉バナナプリン
・ミルクわらび餅ずんだあん添え

■コラム/スキムミルク活用法

■巻末/主な食品のたんぱく質量、エネルギー量一覧

著者プロフィール

著者/和田秀樹(わだ・ひでき)
1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病の精神科を経て、現在、和田秀樹こころと体のクリニック院長。幸齢党党首。立命館大学生命科学部特任教授。一橋大学非常勤講師。高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたり高齢者医療の現場に携わっている。近著に『老いの壁』(きずな出版)、『医師が教える長生きする牛乳の飲み方』(アスコム)、『60歳でリセットすべき100のこと』(永岡書店)、『60歳からの「手抜き」の極意』(河出書房新社)、『幸齢党宣言 医療改革で、世界もうらやむ日本を創る』(幻冬舎)など多数。

料理/田村つぼみ(たむら・つぼみ)
料理家・栄養士として書籍(主に健康系)や女性誌を中心に、身体にやさしい料理を提案するほか、カフェやフードチェーン店等のメニュー開発やメーカー商品開発、広告やCM、ドラマのフードコーディネーターとしても活躍中。食の世界を幅広く追求することを主な仕事としている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク
60歳からの長生きたんぱく質主義

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