新刊『Dr.白澤の実践メソッド 100寿をめざす認知症最新戦略』

2025年1月7日

認知症の最新戦略、未来型医療&介護の現場の実践ノウハウ

株式会社主婦の友社から、多くのメディアでも活躍しているアルツハイマー研究の第一人者・白澤卓二氏の新刊『Dr.白澤の実践メソッド 100寿をめざす認知症最新戦略』が発売されました。A5判・192頁、定価1760円(税込み)。

白澤氏いわく、アルツハイマー病の最大の原因は細胞の老化で、その確信は30年以上研究を重ねた今も変わらないそうです。そして、認知症の治療や予防はふだんの生活習慣にかかっています。

認知症の芽が生まれるのは、早い人では40代から。本書で紹介する予防方法を「できるだけすぐに」「できるだけ多く」実践することで、認知機能の低下を遅らせることができるのです。「認知症は怖い」「絶対になりたくない」と感じている人こそ、この本を読んで今日から実践してみましょう。

トピックス

◆認知症情報は進化している!最新情報を必ずチェック
◆認知症の予防の柱は「食事」
◆脳の活性化は毎日の暮らし方で!ストレスを減らして楽しく
◆やがて認知機能は低下する。そんなとき自分でできること、家族ができることは?
◆神経細胞が失われても再生できる!世界最先端の神経再生治療とは?
◆認知症予防に大切!血液検査数値の見方、腸内環境、口腔ケア、聞こえ対策情報など

最先端のDr.白澤の認知症最新戦略を、老人ホームで実践中

老化を予防するための、もっとも重要な要素は食事です。白澤氏が代表を務める群馬の館林にある介護付き有料老人ホーム「Residence of Hope」では、入居者は老化を予防するおいしい究極の食事を、1日3回レストランで、ゆったりとしっかり噛んで食べています。

グルテンフリーで添加物フリーの食事で、例えばある日の献立は、鶏肉のたもぎ茸だれ、オメガ3ターメリックポテトサラダ、薬膳玉子スープ、発芽発酵玄米のごはん、ほうれん草とミックスナッツのスムージー。脳の活性化を促すものばかりです。

Dr.白澤がすすめる毎日食べたい必須食材と、脳の毒を出す食材

白澤氏が代表をつとめるホームでは、「毎日食べたい必須の食材」を中心に、脳にいい食材や食べ方をとりいれていますが、「食事は、最先端の認知症治療であり、寝たきりになることなく、元気で幸せに生きるためにもっとも大切なこと」だと白澤氏は言います。

この治療(食事)はどこの家庭でもすぐに真似できることばかり。さらには、有害物質の排泄を促す解毒作用のある食材をとることも大切です。

脳を活性化する趣味や睡眠、呼吸法など、今日からすぐできることはある

「ストレスは脳の老化を加速するので、イヤなことはやらなくていいんです」と白澤氏。今日からすぐできる、簡単な呼吸法やストレッチも紹介しています。

家族や自分の認知機能が低下してきたら、すぐにやりたいこと

簡単に生活に取り入れられる「ココナッツオイルコーヒー」を飲むことや、本人と家族、それぞれの気持ちの持ち方や周囲の方の接し方のコツなど、長年の膨大な研究結果と、6年に渡る老人ホームでの経験から導き出されたアドバイスは必見。

他、「若年性認知症」のことや、最先端の神経再生治療などの最新治療情報も見逃せません。年齢に関係なく、いつからでも始められる最新の科学的対策がぎっしり詰まっています。脳の老化対策をしながら、すべての人が生きがいを持って、幸せに長生きをめざす本となっています。

著者プロフィール

白澤卓二(しらさわ たくじ)
医学博士。白澤抗加齢医学研究所所長。お茶の水健康長寿クリニック院長。群馬県にある介護付き有料老人ホーム「Residence of Hope 館林」代表。千葉大学医学部卒業後、東京都老人総合研究所、順天堂大学大学院医学研究科・加齢制御医学講座教授などを経て、2018年にお茶の水健康長寿クリニックを開設。著書に『Dr.白澤のアルツハイマー革命 ボケた脳がよみがえる』(主婦の友社)、『脳の毒を出す食事』(ダイヤモンド社)、訳書に『アルツハイマー病 真実と終焉』(ソシム)など300冊を超える。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク
主婦の友社『Dr.白澤の実践メソッド 100寿をめざす 認知症最新戦略』

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