書籍『上手に生きて元気に老いる』発売

多様な視点から現役医師が健康長寿を提案

パレードブックスから、書籍『上手に生きて元気に老いる』が発売されました。後期高齢の現役医師が、自らの体験を踏まえ、健康で長生きするための知識と知恵を具体的にアドバイスする一冊です。

世界有数の長寿国・日本。しかしその長寿の内容は決して喜べるものではありません。前期高齢者の健康度は他の先進国と比べて高い一方で、後期高齢者層になると健康度が低く、介護認定者が大きく増えているのです。

つまり、寿命は延びたにもかかわらず、健康が伴っていないのです。やはり「健康で長生き」でなければ人生の価値が下がります。そのためには、努力が大切です。本書は中年から高齢にかけて健康のための努力をして「上手に生きて元気に（健康に）老いる」手引き書です。

がん、心筋梗塞・脳梗塞、認知症、サルコペニア、フレイル、眼や耳の衰え、排尿障害、便秘、口腔機能の低下、ホルモン失調、「生きがい」のある老後……多様な視点からその対策を提案します。

著者プロフィール

藤原大美（ふじわら ひろみ）
1945年 和歌山県生まれ。
1969年 大阪大学医学部卒業。卒業後3年間内科研修。
1972年より大阪大学医学部腫瘍医学部門において「免疫学」の研究に従事。
1977年 医学博士。
1978年より3年間米国国立癌研究所留学。
1982年 大阪大学医学部助教授。
2004年 医療法人大織会大織診療所院長。
2020年 同診療所名誉院長。
著作に、『腫瘍免疫学』（中外医学社）、『身近な病気がよくわかる本』（講談社ビジネスパートナーズ）、『がんの原因と対処法がよくわかる本』『病気を知る、防ぐ、治す新・家庭の医学』『気になる症状からナビする病気の事典』『健康になる食べ物と栄養素の教科書』（ともに現代書林）、『コロナ禍のメッセージ』（文芸社）などがある。

『上手に生きて元気に老いる』
著者：藤原大美
出版社：パレード
発売日：2023年11月14日
ISBN：978-4-434-32848-0
仕様：四六判/並製/186ページ
価格：1,100円（税込）

（画像はプレスリリースより）

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