大人気書籍『認知症世界の歩き方』がゲーム化
オンラインゲーム型プログラム「認知症世界の歩き方 Play!」
特定⾮営利活動法⼈イシュープラスデザイン(東京都千代⽥区)は、産学官連携による「認知症とともによりよく生きる未来」を創る活動体・認知症未来共創ハブとの協働により、認知症患者本人の視点で認知症に関する知識の習得・理解を深めることを目的としたオンラインゲーム型プログラム「認知症世界の歩き方Play!」をリリースしました。申し込みは既に始まっており、プログラムの提供は2月9日(水)からとなっています。
本ゲームプログラムは大人気書籍『認知症世界の歩き方』(筧裕介著・ライツ社)に基づいて設計・開発されています。同書は、認知症未来共創ハブがプロジェクトで実施した約100名の認知症患者へのインタビューを元に、「認知症のある方が実際に見ている世界」をスケッチと旅行記の形式で紹介しています。
インターネット回線とパソコンがあれば参加可能
インターネット回線に接続できるパソコン一台あればどこからでも参加可能です。プレイヤーは「旅人」になりきり、すごろくの要領で認知症世界を旅をします。旅の中では、認知症のある方が日常的に体験する出来事を体験し、暮らしを豊かにする地域の資源や人とのつながり、お役立ちアイテムを知ることで、認知症とともに生きることを本人視点で学ぶことができます。
自治体の研修や企業の認知症関連商品の開発にも活用
同社では、本プログラムを活用した研修「認知症世界の歩き方 カレッジ for Public」を提供しており、自治体における認知症フレンドリーなまちづくりや、医療・福祉・介護関連の事業者が抱える認知症のある方の暮らしの環境改善に取り組む機会を創出します。
その他、本プログラムを活用した研修「認知症世界の歩き方 カレッジ for Business」も提供し、認知症患者やその家族を対象とした、認知症フレンドリーな商品・サービス・空間等の事業開発/改善に取り組むサービスを提供しています。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
大人気書籍『認知症世界の歩き方』がゲーム化!認知症ご本人の視点で認知症世界を旅するオンラインゲーム型プログラム「認知症世界の歩き方 Play!」をリリース。
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