お買いものアシスタントアプリ「KAERU(かえる)」リリース
認知症、軽度認知障害の買い物をサポート
KAERU株式会社(東京都渋谷区)は、お買いものアシスタントアプリ「KAERU(かえる)」を世界アルツハイマーデーの9月21日(火)にリリースしました。
もの忘れが増えてきた方、認知機能の低下に不安がある方、認知症と診断された方も安心、な簡単に使えるお買いものアシスタントアプリです。
「KAERU」は、超高齢化社会のお買いものを助けるエイジテック/フィンテックサービスです。使いやすいデザインと位置情報機能によるお買いものアシスタントにより、年を重ねても「自由に買いものを楽しむ」ことを諦めない環境作りを目指します。今冬には有料オプションとして、ペイメントサービス”みまもりペイ”のリリースも予定しています。サービスの概要は次の通りです。
『KAERU(かえる)』サービス概要
「KAERU」アプリリリース日:2021年9月21日
みまもり機能付きのペイメントサービス”みまもりペイ”リリース日:2021年12月予定
利用可能エリア:日本全国
サービス紹介ページ:https://kaeru-inc.co.jp/service
iPhone版:https://apps.apple.com/jp/app/id1581774947
Android版 事前登録フォーム:https://forms.gle/ZkQPokAc6V7CB5Wg7
※Androidからのリリースは近日予定
スマホに不慣れな方でも扱いやすい設計
日本における認知症の高齢者人口の将来推計に関する研究(平成26年度 総括・分担研究報告書※)によると、日本の65歳以上の(高齢者)人口は3617万人で、人口の28.7%と過去最高を更新しています。そして、日本で認知症(及び若年性認知症)と診断されている方のなかでも、日常生活に大きな影響はない方もいます。
※ 平成26年度「厚生労働科学研究費補助金厚生労働科学特別研究事業」調べ
同社が認知症当事者やそのご家族、専門職ら延べ150名以上を対象に調査したところ、認知症、軽度認知障害と診断を受けた方の39%の人は買い物に行かない・行けないと答え、その理由として4割以上が短期記憶の欠損や、現金管理能力の低下に起因するものをあげました。また、診断の有無に関わらず、年を重ねるにつれて、もの忘れが増えてきたと感じている方は、予定管理や移動など生活の様々な場面でメモやスマートフォンを利用し、忘れない工夫をしており、それでも、お買いものにおいてはそのメモ自体を忘れて出かけてしまうなど、不都合に感じる方々が多いことがわかりました。
軽度〜中度の認知症診断や若年性認知症診断を受けた方の声や専門家の意見を取り入 れ、当事者の試験運用を経て、延べ150名以上の意見を生かしながら開発された「KAERU」アプリは、スマホに不慣れな方でも扱いやすいデザイン、位置情報と連動したメモ表示機能、購入済み商品の一覧表示など、一般的なペイメントサービスではサポートしきれなかったニーズに対応したアプリとなっています。
詳しくは下記外部リンクより公式サイトをご覧下さい。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
9月21日(火) 世界アルツハイマーデーに本格リリース開始 もの忘れが増えてきた方向けのお買いものアシスタントアプリ「KAERU(かえる)」
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