「アミロイドMS CL」が医療機器承認を取得
2020年12月17日
少量の採血で被験者の負担が小さい検査を実現
株式会社島津製作所(京都市)は12月2日、「血中アミロイドペプチド測定システム Amyloid MS CL」(以下、「アミロイドMS CL」)について管理医療機器(クラスⅡ、診断の参考情報となり得る生理学的パラメータを測定する診断機器)としての承認を取得しました。
「アミロイドMS CL」は、血中のアミロイドペプチド(アルツハイマー病の特徴であるアミロイド斑の主要成分)を測定し、アミロイドβ(同疾患の原因と見られるタンパク質)に関連するバイオマーカー値を提示する製品(発売時期は未定)です。
同社製のマトリックス支援レーザー脱離イオン化飛行時間型質量分析計「AXIMA Performance CL」やデータ解析用ソフトウェアなどで構成されています。従来からある陽電子放出断層撮影(PET)イメージングや脳脊髄液(CSF)検査と異なり、被験者の負担が小さい検査が可能となります。
詳しくは下記外部リンクよりご覧下さい。
(画像はイメージです)
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「アミロイドMS CL」が医療機器承認を取得 少量の採血で被験者の負担が小さい検査を実現
「アミロイドMS」技術紹介ページ
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