介護をテーマにした「ケアローソン」がオープン。コンビニで大人用のおむつが買える
2015年4月17日
高齢化や健康意識の高まりを背景に
株式会社ローソンは、認知症グループホームなどを運営する、株式会社ウイズネットと業務提携を結び、介護をテーマとした「ケアローソン」をオープンさせた。今回の新店は、4月3日に1号店として、埼玉県川口市にオープン。
ウイズネットがフランチャイズオーナーとなり、居宅介護支援事業所やサロンスペースをコンビニと併設し、介護事業者やケアマネージャーを常駐させ、介護相談の窓口を設ける。
介護をテーマにしたケアローソン
4月3日に川口市でオープンした「ローソン川口末広三丁目店」は、大人用のおむつやレトルトの介護食、水を使わなくても洗えるシャンプーなど、介護用品を扱うコーナーを設置した。ローソンとウイズネットの両社の専門性を活用して、元気なシニアから介護が必要なシニアまで、また、その家族に対しても生活や健康のサポートをできる拠点として、新しいコンビニの形態を構築している。
今後、都市部を中心に、介護を拠点とする併用型店舗を30店舗出店する予定。現在、埼玉県さいたま市に2店舗目のオープンを控えている。
ローソンの試み
ローソンは、既に病院内に出店する「ホスピタルローソン」、調剤薬局を併設する「ファーマシーローソン」、OTC医薬品や生鮮食品などの商品をそろえている「ヘルスケアローソン」など、新しいユーザーの獲得を行い、店舗の活性化を行っている。
今後、ウイズネットの配食サービスと連携を行い、ローソンの商品を届ける買い物サポートも行っていく。
(画像はプレスリリースより)
▼認知症関連おすすめ雑誌
▼外部リンク
株式会社ローソン プレスリリース
株式会社ウイズネット プレスリリース
【この記事を読んだ方へのおすすめ記事】
- 【PR】治験参加者募集中!もの忘れなどのある高齢者でも、安心して使える睡眠治療薬の提供を目指して
- 11/28(木)「オンラインフレイル予防講座」防災編を開催(福岡市)
- 10/30(水)「オンラインフレイル予防講座」口腔編を開催(福岡市)
- 認知症予防医/広川慶裕医師の新刊「脳のスペックを最大化する食事」7/20発売
- 認知症予防医/広川慶裕医師の新刊「潜伏期間は20年。今なら間に合う 認知症は自分で防げる!」
- 広川慶裕医師の、認知症予防のことがよく分かる『認トレ®️ベーシック講座』開講!
- 知ると知らないじゃ大違い!民間介護保険って何?
- 酸化ストレスを減らすと認知症予防に!秘密はサプリメント
- ユッキー先生の認知症コラム第92回:あるべき姿の認知症ケア
- 認知症専門医による認知症疾患啓発イベントを開催
- ポイントは食生活にあった。認知機能維持に必要なのは・・・
- 認知症予防は40代から!摂ると差が出る栄養素とは。
- 山口先生のコラム「やさしい家族信託」第17回:Q&A 外出自粛で、認知機能の低下が心配。家族信託、遺言、後見、今できることが知りたい
- 【広川先生監修】5分で分かる認知機能チェック(無料)はこちら
- 認知症は予防できるの?
- 認知症の種類とその詳細はこちら