映画『長いお別れ』大切な人が認知症になったら、5/31公開

2019年5月13日

認知症でゆっくり記憶を失っていく父との7年間

認知症を告げられた父と家族の、お別れまでの7年間を描いた映画『長いお別れ』が5月31日(金)に全国ロードショーとなります。監督は『湯を沸かすほどの熱い愛』で日本アカデミー賞ほか国内映画賞34部門を受賞した中野量太。原作は中島京子『長いお別れ』、山﨑努、松原智恵子、竹内結子、蒼井優といった豪華俳優陣が出演します。

父(山﨑努)の70歳の誕生日。久しぶりに帰省した娘たち(竹内結子、蒼井優)に母(松原智恵子)から告げられたのは、厳格な父が認知症になったという事実。ゆっくり記憶を失っていく父との、お別れまでの7年間。それは、思いもよらない出来事と発見に満ちた日々となります。笑って泣いて、前に進んでいく家族たちの、新たな愛の感動作です。

厚生労働省とのタイアップ決定。オリジナルポスター解禁

認知症への理解を深めることを目的として、本作と厚生労働省のタイアップが決定し、行政の施策の普及・啓発メッセージを掲載したタイアップポスターが作成されました。「大切な人が認知症になったらー」というコピーが記されたこのポスターは、認知症の人とその家族の方々に少しでもやさしい地域づくりを、という想いが込められたもの。都道府県や市町村、社会福祉協議会の各施設で順次掲載予定となっています。

監督:中野量太 出演:蒼井優、竹内結子、松原智恵子、山﨑努、北村有起哉、中村倫也、杉田雷麟、蒲田優惟人
脚本:中野量太、大野敏哉
原作:中島京子『長いお別れ』(文春文庫刊)
主題歌:優河「めぐる」
企画:アスミック・エース、Hara Office
配給・制作:アスミック・エース
©2019『長いお別れ』製作委員会 ©中島京子/文藝春秋

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク
『長いお別れ』公式サイト

おすすめ記事リンク

このページの
上へ戻る