「軽度認知障害(MCI)に関するアンケート」調査結果
MCI疑いの要介護者、ケアマネジャーの勧めにより7割が受診
ヘルスケアサービスを運営する株式会社インターネットインフィニティー(東京都品川区)は、ケアマネジャーをパネルにした要介護高齢者の医薬品独自調査サービス「CMNRメディカル」第5回調査「軽度認知障害(MCI)に関するアンケート」を実施しました。同社は全国のケアマネジャー9万人が登録するウェブサイト「ケアマネジメント・オンライン」、全国にリハビリ型デイサービス「レコードブック」を運営しています。
調査は同社の運営するウェブサイト「ケアマネジメント・オンライン」に登録する、会員ケアマネジャー625人に対して行われました。質問①「MCIかもしれない利用者がいる場合、本人や家族に受診するよう勧めたいと思いますか?」では、MCI に疑われる利用者がいる場合、本人や家族に受診するよう勧めたいケアマネジャーが約85.8%にのぼりました。
質問②「受診勧奨をした利用者は、実際に病院受診をしましたか?」では、質問②では、MCI が疑われる利用者に病院受診を勧めたいと答えたケアマネジャー534人のうち、受診勧奨をしたことがあるケアマネジャーは381人でした。そのケアマネジャーが受診勧奨をした利用者のうち、実際に受診をしたことを把握できた割合は約7割でした。
調査内容を追加したレポートを販売
他にも、次のような質問が設定されています。「MCIや認知症と診断された利用者はどのようなご様子でしたか?」、「認知機能の低下により生じた排便トラブルは、家族が在宅での介護を続ける気持ちに悪影響を及ぼすことがあると思いますか?」、「アルツハイマー型認知症に進行するリスクの高いMCIの特徴を知りたいですか?」。
同社では、他にも質問事項を追加した調査結果の詳細レポートを販売しています。詳しい内容については、下記外部リンクよりご覧下さい。
(文頭画像はイメージ、文中画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
軽度認知障害(MCI)疑いの要介護者、ケアマネジャーの勧めにより7割が受診
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