太陽生命、東京都健康長寿医療センターと認知症予防の共同研究
2018年11月24日
歩行速度データを活用し認知症予防
太陽生命保険株式会社(東京都中央区)は、地方独立行政法人東京都健康長寿医療センターと、同センターが開発した「認知症予防アプリ」 を用いて計測した歩行速度データに基づく共同研究を開始しました。
研究期間は2018年10月~2021年3月まで。老年症候群判定の簡易化、老年症候群の予防行動を開始する指標としての活用を目指し、『認知症予防アプリ』により計測された大規模な歩行速度データから日常的歩行速度 の「性別・年齢別基準値」および「地域差や季節変動」を明らかにするための共同研究です。
同社は、本格的な超高齢社会、人生100歳時代の到来に向け、「健康寿命の延伸」という社会的課題にこたえるため、平成28年6月より「太陽の元気プロジェクト」を推進し、様々な施策を展開しています。
その一環として、同年10月より、東京都健康長寿医療センターの大渕修一医学博士の監修による、 歩行速度を継続的に測定し、認知症・MCAI(軽度認知障害)のリスク予兆が発見された場合に本人と家族に通知するスマートフォンアプリ「認知症予防アプリ」の顧客への提供を開始し、現在までにダウンロード数は5万件を超えています。
(文頭画像はイメージです。文中画像は太陽生命公式HPより)
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太陽生命、東京都健康長寿医療センターと 「歩行速度データ」を活用した共同研究を実施
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