「介護予防・健康増進・認知症者支援」のためのワークショップ in 大阪
3月8日、大阪にて
日本作業行動学会は、3月8日、「介護予防」「健康増進」「認知症者支援」のためのワークショップを大阪にて開催する。東京、札幌、京都に続いておこなわれるもので、作業療法士を対象とした研修となる。
作業療法士(OT)がおこなうリハビリの目的は、身体ならびに精神に障がいのある人の「応用動作能力と社会的適応能力を回復させること」にある。手工芸や芸術、遊び、運動などを通じて、日常生活をスムーズに送れるようにリハビリテーションをおこなう。
作業療法士による日常動作へのアドバイス
研修ではまず、予防的健康増進プログラム「65歳大学」の紹介をおこなう。人間作業モデルを基盤としたプログラムの実践とその効果を解説し、一般高齢者(地域住民)と要支援者(デイケア)における実践例を紹介する。
次に、認知症に対するプログラム計画と実践の紹介があり、リーズニングの検討をおこなう。認知症のOT実践について、事例を紹介しながら解説がおこなわれる予定。認知症の人の日常生活を支援するためには、さまざまな動作に対する専門家の的確で複合的なアドバイスが重要となる。
講師は、目白大学大学院リハビリテーション学研究科教授の山田孝氏、首都大学東京大学院人間健康科学研究科教授の小林法一氏、西武川越病院作業療法士の岡義広氏。
開催概要
【日時】3月8日(日) 9:10~18:00(予定)
【場所】大阪保健医療大学 天満橋キャンパス1号館(大阪市北区天満1-9-27)
【参加費】無料
【申込方法】首都大学東京大学院人間健康科学研究科 小林法一宛てにメールにて(氏名、所属、メールアドレス、OT経験年数、MOHO 講習会受講歴の有無を明記) e-mail n-koba@tmu.ac.jp
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