リボン少額短期保険、認知症に関するアンケート調査を実施
2018年11月20日
不安はあるが、半数が対策を講じていない実態が明らかに
認知症専門の少額短期保険を手掛けるリボン少額短期保険株式会社(神奈川県川崎市)は、認知症患者の家族で認知症保険に未加入の全国の男女317人に対し、認知症に関するアンケート調査を実施し、結果を発表しました。
調査では、「認知症について関心のある情報」、「認知症の方との共同生活で感じる負担」、「今後の不安要素」、「賠償費用の認識」、「対策を講じているか」、「認知症保険についての認知度」などが質問されました。
調査結果概要
調査結果は次のようにまとめられています。
1) 認知症について関心のある情報は「認知症の治療」「認知症の方の介護方法」が6割弱と上位に。また「負担軽減・今後のリスク」も高い傾向。
2) 認知症の方との共同生活で感じる負担は男性が経済面、女性は体力面といった“性別による傾向の違い”が顕著に。
3) 経済面を負担と感じる理由は「生活費など日常的な出費」「医療費」が上位を占める。 4) 今後の不安要素については1位が“継続介護”の不安、2位は“自身の精神状態維持”となり、ともに過半数以上に。
5) 認知症の方が起こす物損破損の賠償費用の認識では、相場との認識のギャップが明らかに。
6) 今後の不安への備えに対し、過半数近くが対策を講じていない実状。
7) 認知症保険についての認知度は全体の13.5%。「よく知っている」と回答する人ほど実は認知症保険について理解していない傾向も。
8) 損害賠償や訴訟費用を補償する認知症保険への加入意向は、破損・損壊の経験が多いほど高くなる傾向に。
詳しい調査結果については下記外部リンクよりご覧下さい。
(画像はイメージです)
▼外部リンク
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