東北大と東京海上日動、ヘルスケア領域などで包括連携協定
2018年10月12日
自然災害、ヘルスケアと幅広い領域で提携
国立大学法人東北大学(宮城県仙台市)と東京海上日動火災保険株式会社(東京都千代田区)は、これまでの自然災害に関する連携協力に加え、新たにヘルスケア領域をはじめとする東北大学が手がける最先端研究の社会実装を目指して幅広く連携協力を行う包括連携協定を締結しました。
提携は「地震・津波のリスク評価」、「加齢に伴い生じる疾患の予防又は早期発見」、「未来型医療」、「最先端技術を用いた疾病リスク低減効果」の4つからなる幅広いものです。認知症に関する提携は主に、「加齢に伴い生じる疾患の予防又は早期発見」です。
認知症や生活習慣病といった疾患の予防・早期発見
正式には「加齢に伴い生じる疾患の予防又は早期発見と、Quality Of Life向上に向けた研究に係る連携・協力」となっており、加齢に伴い生じる、脳をはじめとした身体機能の低下および認知症や生活習慣病といった疾患の予防・早期発見に関する研究等を実施し、新たな保険商品やサービスの開発を検討します。
東北大学は、すでに、認知症の超早期二次予防・一次予防の確立を目指す世界初の研究組織である「スマート・エイジング学際重点研究センター」といった新組織を立ち上げており、東京海上グループは、東京海上日動を中心とする国内損害保険事業の他、国内生命保険事業、海外保険事業、シルバー事業やリスクコンサルティング事業等を幅広く展開しています。
(画像はイメージです)
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東北大と東京海上日動、ヘルスケア領域などでの最先端研究の社会実装で包括連携協定を締結
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