茨城県境町×DHC「さしま茶+葉酸」サプリを共同開発

2018年10月14日

特産の「さしま茶」にうっかり防止の「葉酸」を配合

株式会社ディーエイチシー(東京都港区)は、包括連携協定を結んでいる茨城県境町と共同で、同町の特産品「さしま茶」を活用した地域限定商品「さしま茶+葉酸」を開発しました。さしま茶に含まれるカテキンと、うっかり防止や妊婦の栄養補給としてメディアで注目を集めている葉酸を配合し、幅広い年代の健康づくりに役立てられる商品となっています。

茨城県境町とDHCは2016年9月に包括連携協定を締結しており、現在3つの健康増進事業「境町健幸マイレージ」、「境町メタボ脱出プロジェクト」、「境町葉酸サプリプロジェクト」を展開しています。今回開発された地域限定商品「さしま茶+葉酸」は、「境町葉酸サプリプロジェクト」から生まれました。

「さしま茶」は、茨城県を代表するブランド茶。鬼怒川と県境を流れる利根川に挟まれた地域で生産され、茶に好適な洪積土壌や、比較的温暖な気候条件の影響と適当な寒さから、茶葉に厚みがあり、製茶すると濃厚な味と香りが立ち昇り、コクがあるのが特徴です。

DHC自治体連携事業、地域産品活用の六次産業化第1号製品

「境町葉酸サプリプロジェクト」では、2017年9月より、堺町がDHC葉酸サプリメントを同町65歳以上の住民1,053名に1年分無償配布し、認知症・脳卒中予防に取り組んでいます。飲み始めて半年後の中間アンケートでは、約8割の有効回答のうち、9割が毎日飲み続けており、翌年度も継続参加希望、という好結果が得られています。

同プロジェクトでは、好結果を受け本年9月19日に行われた「堺町健康セミナー」において、新たに開発した地域限定商品「さしま茶+葉酸」サプリメントを同町65歳以上の住民1,000人に配布しました。「さしま茶」ブランドを更に拡散すべく町内地域業者での販売を検討中ですが、現段階ではDHC通販や直営店での販売予定はありません。

本製品は、DHC自治体連携事業において、地域産品を活用した六次産業化第1号の製品です。同社では、「境町以外のDHC包括連携自治体でも六次産業化に向けた成分分析や試作検討を進めており、今後も地域産品を活用した製品を通して健康づくりと地域活性化を支援していきますので、乞うご期待ください。」としています。

(画像はプレスリリースより)

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茨城県境町×DHC『さしま茶+葉酸』サプリを共同開発!

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