見守りサービス「Qottaby」、高齢者見守り実証実験を開始

2018年6月14日

子供の見守りから、高齢者用へと展開

株式会社otta(福岡市)がシステムを提供し、九州電力株式会社が運用するIoT見守りサービス「Qottaby」(キューオッタバイ)は、地元の高齢者福祉施設と協力し、高齢者見守りの新たなサービスに関する実証実験を開始します。

「Qottaby」は、ホイッスル型の見守り端末とスマートフォン・PCを使用した見守りシステムです。「大切なひと、見守りサービス」として2018年2月に福岡市の2つの小学校で子どもたちの見守りシステムとして始まりました。

高齢者福祉施設用のシステムを検証

昨年12月に福岡市実証実験フルサポート事業に採択され、福岡市及び福岡地域戦略推進協議会の協力のもと展開しており、本実験は、これまでの位置情報サービスに加え、高齢者福祉施設からの離設防止サービスの有用性を検証するためのものとなっています。

株式会社otta(オッタ)は、IoTを活用し、シェアリングエコノミー型見守りサービスを提供するベンチャー企業です。2014年11月に日本で初めてBLEを活用したIoT見守りサービスを開始し、2016年 3月には総務省/NICT共催 企業家万博において「日本マイクロソフト賞」を受賞しています。

(画像は公式HP、プレスリリースより)

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見守りサービス「Qottaby(キューオッタバイ)」で高齢者見守り実証実験を開始、九州電力、地元の高齢者福祉施設と協力し検証


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