大磯町、自助サポートの「おおいそアンチロコモ教室」結果報告
2018年3月29日
アンチロコモで認知機能も改善
神奈川県中郡大磯町、東海大学、医療機器・材料メーカーのアルケア株式会社の三者は、大磯町にて2017年度も6~11月の半年間、産官学連携の介護予防事業「おおいそアンチロコモ教室」を実施しました。
ロコモとは「ロコモティブシンドローム」のことで、日本整形外科学会が2007年に提唱しました。運動器の障害のために「立つ」、「歩く」などの移動機能の低下をきたした状態のことを指し、進行すると介護が必要になるリスクが高まります。
「アンチロコモ教室」は、機能レベルに応じた体操指導と定期的な運動機能の数値化、日々の運動を記録することにより運動の習慣化を促す自助中心のロコモ予防教室です。運動器機能評価「ロコミル」とともに、神奈川ME-BYO BRAND(みびょうブランド)の認定を受けており、2017年度は「運動機能の改善」に加え、認知機能へのアプローチにも挑戦しました。
その結果、短期記憶のMPIスコアは63.74から66.12へと上昇しており、運動と脳トレのプログラムによって脳が活性化し、軽度認知障害のリスクを評価するMPIスコアが向上した可能性があると考えられ、「今後も運動器機能だけでなく、認知機能改善に繋がる可能性を探っていく」としています。
(文頭画像はイメージです。文中画像はプレスリリースより)
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自助をサポートする「おおいそアンチロコモ教室」結果報告 神奈川 ME-BYO BRAND認定・運動器機能向上に加え、 認知機能にも良好な影響!
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