公開講座 「認知症の治療とケア~身近な人が認知症になったら」開催【東京】

2015年2月2日

10年後は高齢者の5人に1人が認知症に

国際医療福祉大学大学院では、2月15日と2月22日の2日間、公開講座 「認知症の治療とケア~身近な人が認知症になったら」を開催する。申し込みは、2月13日まで。

政府は先ごろ、新たに認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)を策定し、団塊の世代が75歳以上となる2025年には、認知症患者が約700万人になるとの見解を発表した。これによると10年後の日本では、65歳以上の高齢者が、5人に1人の割合で認知症を患っていることとなる。

今後認知症患者は、よりいっそう地域や家庭におけるケアが必要となるだろう。この講座では、認知症の基本的な知識と日常的な予防法の講義をおこない、身近な人が認知症になったときに家庭や地域社会でできるケアについて、専門家がわかりやすく解説する。

開催概要

【日時】平成27年2月15日(日)10:00~16:00/2月22日(日)10:00~15:00
【会場】国際医療福祉大学大学院東京青山キャンパス 戸田ビルホール(東京都港区赤坂8-5-34)
【受講料】企業の人 20,000円/一般 10,000円/同学学生(乃木坂スクール受講生、看護生涯学習センター受講生を含む) 3,000円
【受講資格】20歳以上なら参加可能
【申込方法】2月13日までに、公開講座案内PDFよりFAXまたはE-mailにて
【問合せ先】国際医療福祉大学大学院 東京青山キャンパス大学院運営室 03-6406-8621(市村・相澤)

講義内容

【2月15日】
「認知症とは」 大学院教授 鹿島晴雄氏
「認知症の診断」 大学院長 天野隆弘氏
「認知症の精神症状と家族の対応」大学院教授 鹿島晴雄氏
「家庭でできる認知症予防(運動機能について)」大学院教授 赤居正美氏
【2月22日】
「認知症の治療(薬による治療及び薬を使わない治療)」大学院長 天野隆弘氏
「認知症に対する音楽療法」大学院特任教授 山崎郁子氏
「認知症にともなう社会問題、介護認定」大学院長 天野隆弘氏
「社会で支える認知症~認知症と地域包括ケア」大学院教授 中村秀一氏

▼外部リンク
国際医療福祉大学大学院公開講座
国際医療福祉大学大学院公開講座案内PDF

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