オレンジページ、人生100年時代についてアンケート調査を実施
2018年2月5日
100歳まで「生きたい」12.6%、「生きたくない」65.4%
生活情報誌『オレンジページ』が展開する「オレンジページくらし予報」は「人生100年時代」についてアンケートを実施。健康とお金への不安を背景に、100歳まで「生きたい」は12.6%、「生きたくない」は65.4%という結果となりました。
2017年9月15日に厚生労働省が発表した統計によれば、100歳以上の高齢者人口は67,824人。人生100年時代をどう生きるか、政府も「人生100年時代構想会議」を開催するなど、取り組みを進めています。
深い不安を浮き彫りにしたのは、「人生100年時代といわれるが、あなたにとってはいいことですか?」という質問。選択肢は6つ用意され、それぞれの回答率は次の通りです。
「いいことだ」(6.6%)
「ややいいことだ」(7.9%)
「どちらともいえない」(43.8%)
「あまりいいことではない」(19.9%)
「いいことではない」(21.8%)
不安なのは健康とお金、認知症
「長生きに必要なものは?」という質問に対しては、「健康」、「貯蓄や収入」、「趣味、楽しみ」が上位3つを占めました。さらに、「100年時代をよいものにするために個人として備えるべきことは?」という質問には、「収入や貯蓄」、「全身の健康維持」、「判断力、ボケていない脳」という3つが上位を占めています。
本アンケート調査の詳しい内容は下記外部リンクよりご覧ください。
(文中画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
100歳まで「生きたい」12.6%、「生きたくない」65.4% とにかく不安なのは健康とお金、認知症 人生100年時代には「公的支えが必要」85.9%
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