認知症関連書籍 新刊案内

2017年10月7日

丹野智文 笑顔で生きる -認知症とともに-

39歳、妻と小学校と中学校の娘二人を抱えて若年性アルツハイマー症と診断され、たくましく生きる男性が自ら書いたドキュメンタリーです。ネッツトヨタ仙台のトップ営業マンだった丹野さんは30代半ば頃から体に異変を感じ始め、39歳の時「若年性アルツハイマー型認知症」と診断されます。しかし、幸いなことに当時の社長は彼が働き続けることを快諾。苦労して工夫を重ね、閉じこもることなく逞しく若年性認知症と生きていく姿はたくさんのことを教えてくれます。

すべてがわかる認知症 2017 (週刊朝日ムック)

認知症の予防から備え、認知症専門医がいる全国の病院リスト、認知症の基礎知識、など、認知症のいろいろを詰め込んだ一冊。「ボケてたまるか! 認知症予備軍だったぼくが認知症にならなかったワケ」、「7つの習慣(運動、料理、音楽、絵画、睡眠、歯磨き、脳トレ)」など、認知症の各段階において具体的に対処する方法を教えてくれます。」

奮闘するたすく

認知症の介護を題材とした物語。佑(小学5年生)がおじいちゃんの様子がおかしくなったことから、デイサービス(通所介護)に連れていくことになった。そして、早田先生からデイサービスで見聞きしたことを夏休みの自由研究として提出しるようにいわれ、デイサービスに通い、介護する人・される人と接するうち、様々な気持ちに気がついていきます。

認知症にやさしい環境デザイン : 建築デザインのチェックリスト

認知症ケアにおいては、生活環境や生活課題の解決が、症状の改善にも深く関わっていることがわかってきました。本書は、認知症デザインの最先端、英国スターリング大学の施設デザインのチェックリストと解説、訳者による事例紹介が付いた充実の内容となっています。

おすすめ記事リンク

このページの
上へ戻る