認知症高齢者を上手に介護するコツを学ぶ都民講座 2月4日に都庁で開催

2015年1月6日

患者の心を知ることで介護しやすくなる

東京都医学総合研究所は来年の2月4日に「第8回都民講座」を開催する。テーマは「認知症高齢者への対応のコツ~症状と心を理解する~」。

認知症を患う高齢者との関わり方は、介護する家族にとっても難しいもの。誤りを指摘したり問題行動を制止したりする行為が、結果として患者本人の怒りや困惑につながるケースも多い。

同講座では認知症の高齢者を家族に持つ人や介護者を対象に、病気の性質や症状を詳しく解説。問題行動を起こしてしまう患者自身の心の奥に迫り、患者を理解したうえで適切な対応を取るコツを伝授する。

認知症の専門家が講義を行う

講座を担当するのは、鈴鹿医療科学大学看護学部教授の葛原茂樹氏。神経難病や高齢者医療を専門とし、認知症医療と終末期ケアを研究テーマとする同氏が、認知症について分かりやすく解説する。

日時は平成27年2月4日の14:00~15:30、会場は都庁第一本庁舎5階大会議場。入場無料、定員490人。事前申込制で応募者多数の場合は抽選、申し込みはハガキにて1月19日消印有効だ。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク
東京都医学総合研究所/平成26年度都医学研都民講座
鈴鹿医療科学大学/教育 看護学部 看護学科

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