北大関連学会が市民公開講座を開催「認知症治療の最前線」

2017年9月23日

認知症予備軍900万人時代

2017年9月30日(土)16:00〜17:30まで、札幌市白石区の札幌コンベンションセンターにおいて、市民公開講座『脳と心のフロンティア〜「知」と「寮」の連携』が開催されます。第39回日本生物学的精神医学会、第47回日本神経精神薬理学会の合同年会における講座です。定員は800名、参加費は無料、事前申し込みは不要です。

講演内容は次のとおりです。

「対人コミュニケーションの困難が薬で治る?」
講師:山末英典(浜松医科大学精神医学講座)
内容:オキシトシンというホルモンの応用による自閉スペクトラム症の中核症状治療薬の開発

「認知症の行動・心理症状に対する治療戦略」
講師:池田学(大阪大学大学院医学系研究科精神医学教室)
内容:予備軍900万人が推計される認知症治療戦略の最前線を紹介します。

フロンティア精神あふれる北海道大学の医学と薬学、「脳と心の科学の進歩と発展」が両学会の共通目標。互いに協力しながら、精神疾患の病態解明(知)と新たな治療薬の開発(療)を目指しています。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク
市民公開講座;第39回 日本生物学的精神医学会、第47回 日本神経精神薬理学会 合同年会(札幌)

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