アミロイド仮説を覆す新しいアプローチのサプリを販売開始
2017年7月26日
医療・介護の実費負担増を見据えた新企業が販売
株式会社原田武夫国際戦略情報研究所が7月1日、社内ベンチャーとして「丸の内メディカル・サポート」を立ち上げ、新しい認知症へのアプローチと成り得るサプリメント「PHENOMENON 1969」を販売開始しました。
丸の内メディカル・サポートは、社会保障費における自己負担額が増加している現実から、これからの医療・介護分野は実費負担による自由診療・自由介護が基本となり、予防医療等にシフトするという考えのもと立ち上げられた会社です。
記憶障害に関わる「ホモシステイン酸」に着目
同社が販売を開始したサプリメントは、記憶障害にアミノ酸の一種であるホモシステイン酸が関わっているという学説に基づいています。この学説は認知症研究の第一人者である長谷川亨氏(佐賀大学名誉教授)が約30年に渡る研究の中で発見し論文に発表したもので、現在アルツハイマー病の原因として主流となっているアミロイド仮説を覆す説として注目されています。同社は、この新説をもとに、宇都宮セントラルクリニック理事の佐藤俊彦医師の監修でサプリメントを製造。メディカルリサーチ株式会社と販売委託契約を締結し、認知症への新たなアプローチとして販売を開始しました。
医療・介護の自費負担が増加する中、認知症においてもこうしたサプリメントなどを使用し、自ら早期に対策することが今後は重要になっていくことでしょう。
▼外部リンク
丸の内メディカル・サポート株式会社原田武夫国際戦略情報研究所(IISIA)丸の内メディカル・サポート プレスリリース
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