東邦大学医療センター佐倉病院で認知症をテーマにした公開講座 11月29日に開催

2014年11月22日

地域で行う認知症のケアと治療について考える

東邦大学医療センター佐倉病院では、「認知症」に関する市民公開講座を開催する。テーマは「地域で考えるケアと治療 認知症とともに歩む “診断と治療”」。

同院の神経内科、メンタルヘルスクリニック、脳神経外科、薬剤部、リハビリテーション部、看護部に勤務する医療従事者や、臨床心理士、ソーシャルワーカーなどがそれぞれの専門分野に基づき、認知症の治療について解説する。

日時は11月29日の14時から、会場は同院7階講堂。定員200人、参加費無料、申し込み不要。無料駐車場も利用可能だ。

認知症に対する日頃の疑問を解消できる

東邦大学医療センター佐倉病院は昨年7月に千葉県の「認知症疾患医療センター」に指定。各診療科の専門スタッフがチーム医療を通じて患者の治療にあたり、総合的な治療とケアを実践している。

千葉県は全国でも2番目のスピードで高齢化が進んでおり、認知症に対する関心も高い。同院では2009年より毎年1回、認知症をテーマにした市民公開講座を開催。昨年も160人の参加があり、参加者の9割が認知症に対する理解が深まったとしている。

講演のあとには質疑応答の時間も設けており、認知症に関するさまざまな疑問に対し、専門家から直接回答が得られる。

(画像は東邦大学医療センター佐倉病院のホームページより)

▼外部リンク
東邦大学 プレスリリース
東邦大学医療センター佐倉病院

【この記事を読んだ方へのおすすめ記事】

このページの
上へ戻る