若年性認知症コールセンター「開設5周年記念フォーラム」を開催

2014年11月24日

12月17日基調講演「若年認知症と生きる地域の私たち」を開催

愛知県大府市にある若年性認知症コールセンターが開設5周年を迎え、開設記念フォーラムをおこなう。 

開催日は、平成26年12月17日(水)13:00(開場12:30)。会場は、ウインクあいち(愛知県産業労働センター)。参加料無料だが、事前に申し込みが必要(定員800名)。 

開設記念フォーラムの内容は、来賓の厚生労働省挨拶の後、コールセンターの事業報告、基調講演、シンポジウムがおこなわれる。 

基調講演は、演題「若年認知症と生きる地域の私たち」と題して、松本診療所ものわすれクリニック 院長 松本一生氏がおこなう。 

講演後、「電話相談の果たした役割と展望」をテーマにシンポジウムがおこなわれる。

若年性認知症コールセンターの役割

若年性認知症コールセンターは、若年性認知症施策の1つとして、平成21年10月1日、全国に1か所設置された。 

若年性認知症を発症するのは、50歳代が非常に多い。この年代は、働き盛りで、子どもが、まだ成人していないことが多いため、経済的な悩みを持っている場合がある。また、家族の発病により、子どもの教育や人生にも大きく影響を与える場合があるといわれている。 

同センターでは、悩みを抱える患者や家族に対して、専門的な教育をうけた相談員が、一人ひとりの状態に応じて支援をおこなっている。 

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク
若年性認知症コールセンター
開設5周年記念フォーラム

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