10万円で、認知症の人や子ども連れが気軽に行けるカフェ作り

2017年6月9日

あえて店舗などのシャッター前を活用

認知症の人や子ども連れ、その家族らが気軽に足を運ぶことができ、悩み事の相談や情報交換ができるコミュニティカフェを始めるにはどうしたらいいのか?

NPO法人おやこカフェが、空き家や空き店舗を借りてコミュニティカフェを作りたい人を応援する「軒先珈琲プロジェクト」パートナー第2期目をクラウドファンディングで募集しており、締め切り間近となっています。「軒先珈琲プロジェクト」とは、地域の居場所を気軽に始めやすくするために、あえて店舗などのシャッター前を利用してカフェを作るプロジェクトです。

このプロジェクトでは、10万円でシャッター前にカフェを始めることができるコースが用意されています。

 

軒先でカフェを始めるのに必要なものが揃う

空き家や空き店舗を借りてコミュニティカフェを作ろうとすると、開業資金だけでおよそ700万円かかると言われています。しかし、このクラウドファンディングで「せっかちさんのすぐにはじめるセット」コースを選び、パートナーになると、10万円でカフェを始めることが可能です。

「せっかちさんのすぐにはじめるセット」コースは、NPO法人おやこカフェが運営している「週一からはじめるコミュニティカフェ作り講座」で空き家や空き店舗を活用した“たまり場”づくりのノウハウを学ぶことができるほか、参画権や営業許可用器具、珈琲器具、自家焙煎豆、オリジナルステッカーなどがセットになっており、軒先でカフェを始めるために必要なものが揃っています。応募締め切りは6月10日(土)。

このようなカフェの存在は、認知症予防・改善に効果的とされる「社会的交流」の一助となるでしょう。

詳細は外部リンクよりご覧ください。

▼外部リンク
NPO法人おやこカフェ プレスリリース
NPO法人おやこカフェ Facebookページ
©軒先珈琲パートナーズ第2期生を募集!(CAMPFIRE)


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