難聴と認知症・うつ病の関係についての国際シンポジウム【千代田区】
2016年12月17日
厚生労働省やアメリカ大使館なども後援
2017年1月15日、東京都千代田区大手町にある「日経ホール&カンファレンスルーム」にて、「難聴と認知症・うつ病に関する国際シンポジウム」が開催される。テーマは「健康寿命の延伸 ~認知症・うつ病と難聴の関係について~」である。
このシンポジウムは一般社団法人日本耳鼻咽喉科学会主催、一般社団法人日本補聴器工業会共催、厚生労働省やアメリカ大使館、読売新聞社などの後援により実施される。
認知症発症の因子である難聴
聴力に問題がない高齢者よりも、難聴の高齢者のほうが認知症になりやすいことが知られ、2015年厚労省発表の「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」の中でも、難聴は認知症発症の因子とされている。また、難聴と認知症の関係を指摘する複数の研究もある。
このシンポジウムは、認知症予備軍、うつ病予備軍の人に補聴器の早期装用の推進、国民の理解を得るために行われる。当日は慶應義塾大学医学部耳鼻咽喉科学教室の小川郁教授による基調講演のほか、武見敬三参議院議員や鴨下一郎衆議院議員などによるパネルディスカッションなどが予定されている。
日時: 2017年1月15日(日) 12:25~17:45
場所: 日経ホール&カンファレンスルーム3F 日経ホール
東京都千代田区大手町1-3-7 日経ビル
大会長: 慶應義塾大学医学部耳鼻咽喉科学教室 小川郁教授
申込締切: 12月19日(月)
費用: 無料
定員: 610名
(プレスリリースより引用)
詳しくは以下リンク先の「難聴と認知症・うつ病に関する国際シンポジウム」のサイトまで。
(画像は「難聴と認知症・うつ病に関する国際シンポジウム」のサイトより)
▼外部リンク
難聴と認知症・うつ病に関する国際シンポジウム
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