大学生が執筆した「認知症カフェ」開催レポート~畿央大学

2016年12月1日

大学と行政が連携して実施する「金曜カフェ」のテーマ

畿央大学は11月22日、御所市の「金曜カフェ~つどい~」にて11月11日金曜日に開催した「認知症カフェ」の模様を、「御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.57」としてホームページで公開しました。

畿央大学は御所市と連携してコミュニティカフェを運営しており、毎回テーマを変えて開催しています。「認知症カフェ」は、9月9日に次いでの開催です。

今回は、畿央大学看護医療学科の南部登志江先生による、認知症についての講義が行われました講義では、認知症の症状や治療について解説されました。

参加者はそれらについて理解を深める一方、自分でできる対策等を学ぶことができました。また、講義の中で、認知症の人への関わり方について、参加者同士で意見交換が行われました。

大学生から見た参加者の様子は

開催レポートは畿央大学の学生が執筆しています。

今回の参加者の皆さんは、認知症に対して不安な気持ちや、介護について難しさを感じていらっしゃるようでした。
(ホームページより)


と、自ら感じたことを記事にしています。そして、認知症の人とどう関わるかについて、

ユーモアで場を和ませるような働きかけ
(ホームページより)

がポイントであると気づいたことが綴られています。

次回の認知症カフェは、2017年1月13日に開催されます。この日の午後は、実際に認知症患者を介護する人が集まっての意見交換や、相談会が開催されます。

▼外部リンク
KIO Smile Blog

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