「一生ボケない脳をつくる77の習慣」大きな活字で登場
2016年11月22日
老年精神医学の専門家が認知症予防のための習慣を紹介
認知症予防のための生活習慣などが紹介されている「一生ボケない脳をつくる77の習慣 (大活字本)」が発売されました。
著者は老年精神医学の専門家であり、精神科医、臨床心理士の和田秀樹氏。既に同じ著者による「一生ボケない脳をつくる77の習慣」が刊行されているものの、今回の新刊は大きな活字で書体や用紙にも気を配った読みやすいものとなっています。
前頭葉を刺激して認知症予防
脳の部位で、早く老化し始めるのが前頭葉で、この前頭葉の機能が低下すると、思考力の低下、思い出すことが困難になり、これが認知症へとつながるといいます。
著者はこの前頭葉を鍛えるためには、ただ計算問題を解いたり、パズルを解いたりするよりも、日頃の感情や思考を刺激する必要があるとしています。
この新刊では若い年齢層の人との交流や、おしゃれを面倒がらないこと、交際費を惜しまないことなど、認知症予防のための77の生活習慣が紹介されています。この新刊は四六判で211ページ、 ディスカヴァー・トゥエンティワンより1,620円(税込)で発売中となっています。
▼外部リンク
一生ボケない脳をつくる77の習慣 (大活字本)
▼購入はこちらから
【この記事を読んだ方へのおすすめ記事】
- 【PR】治験参加者募集中!もの忘れなどのある高齢者でも、安心して使える睡眠治療薬の提供を目指して
- 11/28(木)「オンラインフレイル予防講座」防災編を開催(福岡市)
- 10/30(水)「オンラインフレイル予防講座」口腔編を開催(福岡市)
- 認知症予防医/広川慶裕医師の新刊「脳のスペックを最大化する食事」7/20発売
- 認知症予防医/広川慶裕医師の新刊「潜伏期間は20年。今なら間に合う 認知症は自分で防げる!」
- 広川慶裕医師の、認知症予防のことがよく分かる『認トレ®️ベーシック講座』開講!
- 知ると知らないじゃ大違い!民間介護保険って何?
- 酸化ストレスを減らすと認知症予防に!秘密はサプリメント
- ユッキー先生の認知症コラム第92回:あるべき姿の認知症ケア
- 認知症専門医による認知症疾患啓発イベントを開催
- ポイントは食生活にあった。認知機能維持に必要なのは・・・
- 認知症予防は40代から!摂ると差が出る栄養素とは。
- 山口先生のコラム「やさしい家族信託」第17回:Q&A 外出自粛で、認知機能の低下が心配。家族信託、遺言、後見、今できることが知りたい
- 【広川先生監修】5分で分かる認知機能チェック(無料)はこちら
- 認知症は予防できるの?
- 認知症の種類とその詳細はこちら