認知機能改善に有効とされている鶏ムネ肉エキス-DG販売

2016年9月26日

認知機能改善機能素材鶏ムネ肉エキス-DGをIHMが提供開始

丸大食品株式会は、社国産の鶏ムネ肉から抽出されるプラズマローゲンが12.5%以上にまで規格化された、鶏ムネ肉エキス-DGを株式会社IHMより販売を開始すると発表した。

なお発売開始は、10月を予定されている。

脳内における抗炎症作用及びアミロイドβの蓄積量低下を確認

現在丸大食品及び九州大学は、プラズマローゲンについてマウスを用い研究を行っている。

それによると、腹部にプラズマローゲンを注入されたマウスでは脳内における炎症反応が抑えられ、さらには認知症を発症させる原因であるアミロイドβ蓄積量の減少が確認された。また、細胞試験においては脳神経細胞の活性化と保護作用も合わせて確認されている。

機能性表示食品も視野に

こうした事柄を踏まえ今回、国産の鶏ムネ肉を特許製法にて加工し、それによりプラズマローゲンを12.5%以上に規格化することで、今回10月より発売の開始される鶏ムネ肉エキス-DGとしたのだ。

そしてプラズマローゲン自体が元来、人体に存在することと臨床試験が行われていること、また先にあげた研究結果を踏まえ機能性表示食品への対応も視野に入れられている。

▼外部リンク
プラズマローゲン(鶏ムネ肉エキス-DG)について

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