東北大の瀧靖之教授の新刊は「脳はあきらめない!」

2016年8月13日

「健康脳」であり続けるために

7月28日、東北大学加齢医学研究所の瀧靖之教授の新刊「脳はあきらめない! 生涯健康脳で生きる 48の習慣」が発売された。この新刊は幻冬舎新書として発売され、154ページ、価格は703円(税別)となっている。

平均寿命と健康寿命の差は10年

今年5月に発表された世界保健機関(WHO)による「世界保健統計」では、2015年における日本の平均寿命は83.7歳となっており、日本は世界一の長寿国であり続けている。そして、介護などを必要とせずに自立して暮らせる健康寿命も74.9歳で世界一となっている。

しかし、平均寿命と健康寿命の間には約10年の差があり、その10年間は誰かの助けがなければ日常生活を送れない期間だともいえる。そんな平均寿命と健康寿命との差を生み出している大きな要因の一つが認知症なのである。

世代別「健康脳」のための指針

瀧靖之教授によるこの新刊は平均寿命と健康寿命の解説から始まり、年齢を重ねても脳が「進化」すること、認知症と脳の関係、「健康脳」のための生活習慣、知的好奇心と「健康脳」の関係、子供の頃から「健康脳」のためにできること、それぞれの世代で「健康脳」のためにすべきことなどが記されている。

▼関連記事
認知症予防法についてはこちらで紹介

▼外部リンク
瀧靖之『脳はあきらめない! 生涯健康脳で生きる 48の習慣』

▼購入はこちらから

【この記事を読んだ方へのおすすめ記事】

このページの
上へ戻る