運送・バス・タクシー企業へ認知機能テストサービス

2019年10月7日

導入しやすい運転者の認知機能検査

株式会社ベスプラ(東京都渋谷区)は、損害保険会社と連携し、運送・バス・タクシー企業向けにタブレットやスマホで手軽に受けられる団体向け認知機能テストサービスの提供を開始します。

2019年3月に発表された警察庁の調査研究報告書(※)によると、認知機能検査と安全運転には因果関係があり、認知機能に問題がある人は、そうでない人に比べて運転の違反や事故率が約3倍も高くなることが分かっています。
(※)平成30年度 警察庁事業「高齢運転者交通事故防止対策に関する提言」の具体化に向けた調査研究に係る認知機能と安全運転の関係に関する調査研究

運転を主な業務としている企業は従業員の安全運転を推進する為に認知機能の状態を把握したいものの、専門機関への依頼は大きな費用がかかり導入は難しいと考えられていました。本サービスは、タブレットやスマホを使い1回数百円で当該検査と同様のテストが受けられることから、従業員はより安全運転を意識し、会社は運転の時間や距離等、安全なオペレーション判断が可能となります。

損害保険金の特約付加も検討

本サービスは損害保険の特約を付けた形も検討されており、認知機能テストの結果に応じて、死亡事故見舞金の上限を変えるなど、従業員が検査を受けるメリットもあります。また定期的なテストを希望する企業は、費用を抑えた形で定額サービスも提供されます。

同社では、認知機能検査の書籍『75歳からの運転免許認知機能検査』(KADOKAWA刊、株式会社ベスプラ 著)を執筆しており、売上好調により重版が決定しています。

(画像はプレスリリースより)

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運送・バス・タクシー企業へ認知機能テストサービスを開始!


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