公証人と行政書士による 「遺言・相続手続・成年後見無料相談会」
2019年9月4日
進む高齢化、法改正など気軽に相談できる相談会
東京都行政書士会は9月6日(金)午後1時〜4時、新宿駅西口地下イベント広場において、公証人と行政書士による、第6回「遺言・相続手続・成年後見無料相談会」を開催します。相談は無料、予約は不要です。
昨年7月、「足し算の改正」ともいわれる相続法の大きな改正が行われ、中でも次の方策が大きな関心を集めています。
(1)残された配偶者の保護(配偶者居住権等の新設)
(2)遺言の利用促進(全て自筆とされた自筆証書遺言の方式緩和、法務局での自筆証書遺言の保管制度創設など)
(3)相続人を含む利害関係人の実質的公平を図る(介護等で被相続人の財産維持・増加に貢献した親族に貢献度に応じた金銭請求を認める特別寄与の制度等)
2025年には高齢者の5人に1人、約700万人が認知症になると推計されます。判断能力の衰えた人等を支援する「成年後見」制度は、平成28年施行の利用促進法を受け、地方で身上保護も重視の利用者がメリットを実感できる制度運用の改善、地域連携ネットワークの体制整備など、新たな取り組みが進められています。
街の法律家ともいわれる行政書士と公証人が協力して、市民に身近な場所として気軽に立ち寄ることのできる街頭で、相談会が行われます。
(画像はイメージです)
▼外部リンク
公証人と行政書士による 第6回「遺言・相続手続・成年後見無料相談会」のご案内 日時:令和元年9月6日(金)午後1時から4時 場所:新宿駅西口地下イベント広場
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