相続・贈与プラットフォーム「レタプラ」、第三者割当増資を実施

2019年1月15日

北海道における事業拡大の地盤を整備

相続・贈与プラットフォーム「レタプラBiz」を開発・運営する株式会社FP-MYS(東京都港区)は昨年末、北海道の投資組合(Sapporo Funders Fund)および東京都台東区の税理士で明治大学講師、中村崇三氏を引受とした第三者割当を実施し、プレシリーズA第一弾の資金調達を完了したと発表しました。

「レタプラBiz」は、相続当事者と専門家がスマートフォンやパソコンを使って直接繋がることのできるサービスです。相続当事者と専門家のプライベートチャットだけでなく、士業同士のクローズチャットも用意されており、相続当事者にとって万全な提案をするとともに、専門家同士の情報交換も可能になっています。

認知症と相続前の家計管理に向けたサービスの実装を目指す

北海道の投資組合(Sapporo Funders Fund)を株主として迎え、北海道における事業拡大の地盤を整備、今後は北海道に根差したスタートアップとして様々な事業展開を進めていくとしています。また、経営学・会計学のスペシャリスト明治大学専門職大学院長・専門職大学院会計専門職研究科長である吉村孝司教授を顧問に迎え、認知症と相続前の家計管理に向けたサービスの実装を目指す他、総合的な事業への助言・支援を得ていきます。

同社は、「今回の資金調達および顧問就任を以って、レタプラを更に発展させ、「相続から争族を無くす」というコンセプトに向けて邁進して参ります。」とコメントしています。

(画像は公式HPより)

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