東京、板橋区医師会が「区民公開講座」を開催

2018年12月12日

特別講演では、「笑い」の認知症予防効果も

公益社団法人板橋区医師会は板橋区と共催で、「第23回板橋区医師会医学会区民公開講座」を12月16日(日)、板橋区立文化会館大ホールにおいて開催します。セミナー、映画上映、特別講演、シンポジウムという充実のイベントとなっており、暮らしの中の医療、生活習慣病や認知症、終活医療など多彩な内容が取り上げられます。定員は1,200名(申込制・先着順)、参加費は無料です。申込み方法など詳しい内容は下記外部リンクよりご覧ください。

開催概要

<午前の部> 10:00~11:50
・東京都相互理解のための対話促進支援事業
「暮らしの中の医療情報ナビより、緊急時の対応について ~救急車の呼び方 迷ったときは#7119」
講師:安田武史(東京都医師会救急委員会委員・安田病院院長)

・映画『いしゃ先生』
戦前戦後の混乱期に、無医村だった山形県大井沢村で生涯を医療にささげた女性医師・志田周子さんの人生を、平山あや主演で映画化。自身に降りかかる数々の試練に耐え、過酷な運命にも負けず、村人の命を守った「いしゃ先生」の愛と勇気の物語。

<午後の部> 13:00~16:00
・特別講演「笑いと健康 心と身体を癒す笑いの効果」
「生活習慣病」や「認知症」に対する、笑いによる予防効果や効用メカニズムを実践を踏まえながら知ることができます。
座長:大野安実(板橋区医師会理事)
講師:大平哲也(福島県立医科大学医学部疫学講座主任教授)

・シンポジウム「終活」医療の現場から アドバンス・ケア・プランニングとは
座長:石川徹(板橋区医師会副会長)、佐藤恵(佐藤クリニック院長)
シンポジスト:渡邊清高(帝京大学医学部内科学講座腫瘍内科准教授)、鈴木陽一(板橋区医師会理事)、荻野美恵子(国際医療福祉大学医学教育統括センター教授)

(画像は公式HPより)

▼外部リンク
第23回板橋区医師会医学会区民公開講座


このページの
上へ戻る