認知症とともに生きる希望宣言
2018年11月23日
認知症になってから希望と尊厳をもって暮らし続ける
一般社団法人日本認知症本人ワーキンググループ(JDWG、東京都豊島区)は、2018年11月1日、厚生労働省内で記者会見を行い「認知症とともに生きる希望宣言」を表明しました。希望宣言の発表を新たなスタートとして、全国で「希望のリレー」プロジェクトを展開していくとしています。宣言の内容は次の通りです。
1. 自分自身がとらわれている常識の殻を破り、前を向いて生きていきます。
2. 自分の力を活かして、大切にしたい暮らしを続け、社会の一員として、楽しみながらチャレンジしていきます。
3. 私たち本人同士が、出会い、つながり、生きる力をわき立たせ、元気に暮らしていきます。
4. 自分の思いや希望を伝えながら、味方になってくれる人たちを、身近なまちで見つけ、一緒に歩んでいきます。
5. 認知症とともに生きている体験や工夫を活かし、暮らしやすいわがまちを、一緒につくっていきます。
同法人は、「認知症になってから希望と尊厳をもって暮らし続けることができ、よりよく生きていける社会を創りだしていくこと」を目的に2004年頃から活動を開始し、2017年に一般社団法人化されました。
(画像はイメージです)
▼外部リンク
日本認知症本人ワーキンググループ(JDWG)、「認知症とともに生きる希望宣言」を表明
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