認知症の行方不明者、5年連続増の1万5,863人
2018年6月28日
全体数は横ばい、認知症患者の行方不明者は増加
警視庁は「平成29年における行方不明者の状況について」を発表。警察に届けられた認知症による行方不明者が1万5,863人となり、平成24年(2012年)の統計開始以来、5年連続の増加となりました。
認知症行方不明者の中で、70歳代は6,193人、80歳代以上は8,220人、あわせて1万4,413人と約90%を占めた。行方不明者全体は8万4,850人で、過去十年ほぼ横ばいでした。一方、29年中に所在が確認等された者は81,946人で、このうち、警察又は届出人等において所在が確認された者は71,371人。届出受理から所在確認までの期間は、受理当日が最も多く31,829人、次いで2日~1週間以内の24,394人でした。
(画像はイメージです)
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平成29年における行方不明者の状況について(警視庁)
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