国立長寿医療研究センター、アルツハイマー病の原因研究で成果
2018年6月26日
アミロイドベータの土台、ガングリオシドをハエの脳に発現
認知症先進医療開発センター(国立研究法人認知症先進医療開発センター)の山崎泰豊、津田玲生両博士(創薬モデル動物開発室)らは、アルツハイマー病の発症に関わるといわれるアミロイドベータ蓄積の足場となる糖脂質「ガングリオシド」をショウジョウバエの脳に世界で初めて導入し、アミロイドベータの重合促進を確認しました。
次世代ショウジョウバエモデルは、アルツハイマー病の発症機序の解析や治療薬開発をはじめとする用途に役立つことが期待されます。本研究成果はScientific Reportsオンライン版に2018年5月29日に掲載されました。
(文頭画像はイメージ、文中画像はプレスリリースより)
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国立長寿医療研究センター、アルツハイマー病の原因タンパク質Aβの重合促進に働く糖脂質ガングリオシドをショウジョウバエの脳に発現させることにはじめて成功しました
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