セイコーインスツルメンツ、腕時計型バイタルセンサーを販売開始

2018年5月5日

建設現場、介護施設、スポーツなど多様な展開に期待

セイコーインスツル株式会社は、腕時計型のバイタルセンサーを開発、今春より販売を開始します。高所作業など様々な建設現場における作業員の安全を確保するために、戸田建設やアイテック阪急阪神などにより開発されました。

加速度センサー、体表面温度センサー、パルスセンサーが内蔵された、セイコーインスツル製の腕時計型バイタルセンサーを作業員に装着させることで、現場内のどこで誰が作業いているのか、事務所のパソコンやタブレット端末により把握することができます。

建設現場をはじめ、物流倉庫や認知症患者の徘徊対策が必要な介護施設などへの展開を予定しています。さらには、鉄道、バスなど公共交通機関の運転手や、原子力発電所の作業員、プロスポーツチームの選手などへの応用も構想されています。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク
SII、腕時計型バイタルセンサーの販売開始について


このページの
上へ戻る