映画『ケアニン』、ドイツ・中国でも上映決定

2017年12月6日

映画祭の上映作品に選出される

本サイトでも紹介した、新人介護福祉士の成長を描いた映画『ケアニン~あなたでよかった~』が、ドイツ・中国でも上映されます。2017年11月28日から中国・福州で開催されている第4回シルクロード国際映画祭の日本映画週間、及び2018年1月12日からドイツ・デュッセルドルフで開催される第12回デュッセルドルフ日本映画週間での上映作品に選出されたことによるものです。

本作は2017年6月に劇場公開され、神奈川県藤沢市の施設「おたがいさん」をはじめ、複数の介護業界団体への取材を重ねた内容が「介護の本質を前向きに描いている」と話題になり、2017年10月から始まった自主上映会では、既に全国150ヵ所以上での開催が決まっています。

キャスト・ストーリー

映画『ケアニン~あなたでよかった~』は、監督を鈴木浩介、キャストを戸塚純貴、松本若菜、山崎一、水野久美らが務めます。ストーリーは以下のとおりです。

大森圭(男性・21)は新人の介護福祉士。高校卒業後、これといってやりたいことがなかった圭は、漠然とした理由で介護の専門学校へ入学。
卒業後、圭が働くことになったのは、郊外にある小規模介護施設。
認知症の高齢者たちと上手くコミュニケーションが取れず、悩む日々が続くなか、圭が初めてメインで担当をすることになったのは、認知症の星川敬子79歳。
試行錯誤しながらも、先輩スタッフたちの協力もあり、少しずつ敬子との関係性を深めていく。「なんとなく」で始めた介護の仕事に、いつしか本気で向き合うようになっていく圭だったが…。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク
映画『ケアニン』、中国・ドイツでも上映決定! 第4回シルクロード国際映画祭、 第12回デュッセルドルフ日本映画週間に選出


このページの
上へ戻る