脳の時計は右半球にあった! 九州大、時間知覚の神経活動を解明

2017年10月3日

認知症診断マーカー等への応用に期待

九州大学(大学院医学研究院臨床神経生理・飛松省三教授の研究グループ)と芸術工学研(Kaim究院・中島祥好教授)は、理化学研究所(情報基盤センター計算工学応用開発ユニット・竹市博臣専任技師)と共同で、聴覚の「錯覚」を用いて時間知覚・判断に対応する、脳の神経活動を明らかにし、ネットワークモデルを提唱しました。

脳が1秒未満の短い時間を知覚・判断する時間は、物理的な時間とは異なる錯覚があり、その脳内メカニズムには未解明の部分が多くありました。共同研究グループは、独自の心理現象「時間縮小錯覚」を初めて用いた計測により、実際に知覚・判断する時間に対応した脳の働きを高時空間解像度で捉えました。

その結果、時間間隔の知覚・判断は右脳で行われていることがわかりました。本研究により時間知覚判断の脳内ネットワークの解明が進み、将来的には認知症診断マーカーなど脳機能診断検査への応用が期待されます。

(文中画像はプレスリリースより)

▼外部リンク
脳の時計は右半球にある! 時間知覚判断の注意と意思決定システムを解明


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