厚労科研、新事業に認知症の先端技術 – パブリックコメントも募集
2017年9月20日
ICT(情報通信技術)やAI(人工知能)の活用を視野
厚生労働省は「平成30年度の厚生労働科学研究事業」において、新たに「認知症先端技術活用推進研究事業(仮称)」を設置しました。また、9月4日、同事業全般に対して広く意見を求めるため、パブリックコメントの募集を開始しました。
厚生労働科学研究事業は大きく「行政政策研究分野」、「疾病・障害対策研究分野」、「健康安全確保総合研究分野」にわかれており、「認知症先端技術活用推進研究事業(仮称)」を含め、認知症関連の事業は「疾病・障害対策研究分野」に分類されています。
また、次世代医療や介護におけるICT(情報通信技術)やAI(人工知能)の活用が積極的に研究されています。これは、2015年に示された「新オレンジプラン」(※下記外部リンク参照)における「日本の高度な水準のロボット技術」や「ビッグデータの活用」に即したものといえるでしょう。
▼外部リンク
厚生労働省、「平成30年度厚生労働科学研究」に対する意見募集について
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