障害の有無にかかわらず、誰もが着やすい応援ユニフォーム
インクルーシブユニフォームプラン開始
インクルーシブデザイン(従来の製品・サービスの対象から排除されてきた人々を、排除しないデザイン)を用いたファッションの企画開発を行うSOLIT株式会社(東京都渋谷区)は、多様な人・動植物・地球環境、誰もどれも取り残さない「オールインクルーシブな社会」をめざし、スポーツチームと障害の有無にかかわらず、誰もが着やすい応援ユニフォームをスポーツチームと作る「スポーツ応援をもっとインクルーシブに!プラン」を本格的に始動しました。
サッカー、野球などのスポーツを応援をする際に、着る方も多い「ユニフォーム」。しかし、その多くは、ボタンを留めることが時間がかかったり、サポートが必要な方にとっては、着たいけれど着づらいものであったりします。また、身体の可動域に制限がある方や四肢に麻痺がある方は、伸縮性のあるものであったり、着脱のしやすいようアームホールが大きいことなどが求められます。しかし、現状の応援グッズやアイテムは障害のある方にとって使いやすいものとは必ずしも言えません。
SOLIT社では、病院や医療福祉従事者とファッションデザイナーが力を合わせ、マグネットタイプのボタンにして付け外しをしやすいものにしたり、認知症の方でもどこがポケットや袖などのスタートラインかわかるように色を変えたりと、工夫を施したSOLITのアイテムを、応援ユニフォームに活かせないかと考えました。「スポーツの応援をもっとインクルーシブに」をスローガンに、障害がある方も思い思いのスタイルで応援ができる世界を目指した製品づくりを行っています。
左からジャージーシャツ、ジャケット、ブロードシャツ
左上から右下にかけて:肩の可動域を広げるラグラン、車椅子ユーザーのための袖口、ボタンをつけはずしをしやすくしたマグネットボタン、ウエストをゆったりさせた調整ゴム、シャツ用マグネットボタン、腕捲りを前提とした袖口ゴム、シャツを止めやすくした面ファスナー
詳しくは下記外部リンクよりご覧下さい。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
障害の有無にかかわらず、誰もが着やすい応援ユニフォームを提供する『インクルーシブユニフォームプラン開始』
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