水がなくても使える歯磨き粉「ぺリオン」、 介護施設の需要増

2019年3月19日

「ブリス菌」を配合、簡単・安全に認知症患者の口内ケア

ウィステリア製薬株式会社(東京都中央区)が販売する飲み込んでも大丈夫な世界初のパウダー状歯磨き粉「ぺリオン」について、介護施設からの問い合わせが増えています。

「ぺリオン」は、もともと歯磨きを嫌がる子どもでも安全に使える歯磨き粉として開発した「ブリアン」を大人用に改良した商品で、ニュージーランドでの研究によって明らかになった虫歯になりにくい人の口内にだけ存在する口の中の乳酸菌「ブリス菌」を配合しています。また、飲み込むと有害となり得る成分を取り除いた食品成分100%で構成しているため、飲み込んでしまっても大丈夫なように作られた歯磨き粉です。

介護施設における歯磨きは苦労が多いといわれます。特に、認知症の方は「口を開けてくれない」、「口をゆすいでくれない」、「口臭が気になる」といった問題を抱えていることから、簡単・安全に口内をケアできる同商品への需要が高まっていると考えられます。「ペリオン」(Perion)は、0.5g(1回分)×60包入りで税込10,119円。現在はweb通販を中心に販売されていますが、同社ではニーズの増加にあわせ「今後、これからの時代のニーズに応えられるよう商品販売を強化する」としています。

(画像はプレスリリースより)

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介護者の負担を減らす 飲み込んでも大丈夫な、水がなくても使える 口の乳酸菌を配合した歯磨き粉『ぺリオン』 介護施設からの問い合わせ増

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