認知症と介護を題材にした舞台「生きる」、東京(新宿)公演

2019年2月23日

創建400年超の古刹で感動の舞台

2006年京都、介護疲れと生活苦から起こった悲しい殺人事件を題材にした、認知症と介護の問題を問いかける社会派舞台「生きる」の公演が3月2日〜3日、漣紹山 瑞光寺(東京都新宿区原町2-34)において開催されます。出演は、ブッチー武者、藤田よしこ、武田高利(コント山口君と武田君)、俵山栄子、浜田光男(特別出演)。

2006年2月、54歳の長男が86歳の認知症の母親を殺害するという事件が起こりました。本作品は、この事件を題材に、コント山口君と武田君の山口弘和が脚本を担当して舞台化されました。認知症と介護のほか、生活保護や近隣者の支援といったシリアスなテーマですが、前半は笑いが巻き起こり、後半には会場の至る所ですすり泣きの声が聞こえる感動的な内容になっています。

2014年9月の俳優座劇場での公演を皮切りに、東京近郊を中心に各自治体から主催・後援を得て14か所で公演を重ねてきました。昨年の公演をみた瑞光寺の関係者が舞台の内容に感動したことから、同寺院での公演が実現しました。創建400年以上の歴史を誇る寺の境内に特設舞台を設け、多くの生と死を見つめてきた寺ならではの厳かな雰囲気の中で笑いと涙の感動の舞台が繰り広げられます。

主宰は、フジテレビ系列の人気番組「オレたちひょうきん族」で懺悔の神様を演じたブッチー武者さんが代表を務めるBMCエンタープライズ株式会社(東京都豊島区)。

公園概要

主催: BMCエンタープライズ株式会社
協力: 漣紹山 瑞光寺、株式会社スタート、有限会社トムプロダクション、株式会社萩本企画
日時: 2019年3月2日 14時、18時30分、3日 13時、17時(全4回公演、いずれも開演時間) 会場: 漣紹山 瑞光寺 東京都新宿区原町2-34
入場料: 前売券 4,000円、当日券 4,500円(全席自由)

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク
認知症と介護を題材にした社会派舞台「生きる」を3月2~3日に瑞光寺で公演

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