ポラリスとパナソニック、介護プラットフォーム構築目指す

2018年3月2日

2020年度中の本格運用に向けて

株式会社ポラリスとパナソニック株式会社は、2018年2月15日、自立支援介護プラットフォームの共同開発に向けた業務提携契約を締結し、ポラリスが運営するデイサービス利用者を対象にパナソニックのIoTシステムの実証実験を開始。2019年度中に要介護度改善が可能な自立支援プラットフォームの開発を目指します。

2015年には3人に1人が高齢者となり、700万人を超える認知症高齢者に対して37.7万人の介護人材不足が指摘されています。政府が未来投資会議2017で述べているように、そのギャップを埋めるためにも科学的介護の導入による自立支援が急務となっており、政府も必要なデータを収集・分析するためのデータベースを構築し、2020年度の本格運用を目指すとしています。

本実証実験は、パナソニックのIotシステムを活用したデータ収集・分析、ポラリスの自立支援ノウハウの融合により、様々な場面で利用可能な自立支援介護プラットフォームの開発にむけて、2018年2月より実証事業を開始し、2019年度中の事業化を目指します。

▼外部リンク
ポラリスとパナソニックとの共同で、自立支援介護プラットフォーム構築に向けた実証実験を開始


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