2016/07/14

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糖尿病の合併症を発症すると余命が短くなると言われる理由

糖尿病にはいくつかの合併症があると言われています。そしてその合併症があることによって、余命が短くなるとも言われています。なぜ合併症を発症することによって余命が短くなってしまうのか理由をご説明していきます。

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糖尿病による合併症とは?

糖尿病になると発症しやすい合併症があります。糖尿病性神経障害、糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症、動脈硬化の4つが代表的なものです。神経障害は、間隔が麻痺してしまい傷などが化膿してしまうことによって壊疽の危険性がありますし、網膜症は進行すると失明してしまうこともあります。

腎症の場合は腎臓が機能しなくなってしまい、身体の中に毒素を溜め込まないためにも透析が必要になることもあります。そして動脈硬化は心筋梗塞や脳梗塞など命に関わる症状を引き起こしてしまうこともあるため、合併症は糖尿病以上に危険と言っても良いかもしれません。

※糖尿病の三大合併症に関する詳しい解説は『糖尿病の三大合併症の恐ろしさとは』をご覧ください。

合併症で余命が短くなると言われている理由

先ほどご紹介した通り、糖尿病の合併症は怖いですが特に糖尿病性腎症と動脈硬化は命にも関わってしまうものです。また、過去のデータでは糖尿病患者は健康な人と比べると余命が10年程短くなってしまうという検査結果もあります。糖尿病性腎症は悪化してしまうと人工透析が必要になってしまうケースがありますが、そこまで悪化してしまった場合寿命はその時点から5年~10年と言われている程余命が縮まってしまうという風にも言われています。

また、糖尿病の合併症での死因が高いのは血管障害で全体の40%とも言われています。心筋梗塞や脳梗塞は起こしてしまうと死亡してしまう確率が高いため余命が短くなってしまいます。

長生きするためには

糖尿病と診断されたからと言って長生きできないと悲観する必要はありません。もちろん糖尿病の合併症には注意が必要ですが、糖尿病を進行させない事、高血糖の状態を持続させない生活を送ることが大切です。しっかりと病院に通って必要な場合は処方された薬を飲んだり、インスリンを打つ必要があります。

血糖値の上昇が防ぐ方法としては、身体を動かすのも非常に効果的です。さらに、食事の内容に気を付けることによって糖尿病の進行や合併症を防げる可能性が高まります。