2016/07/14

15,617 view

20代での糖尿病、初期症状を知って生活習慣の見直しを!

糖尿病は中高年だけの病気ではありません。最近は、食生活の乱れや生活習慣の変化に伴い、20代の若者にも発症リスクがあります。初期症状を知って、しっかり対策しましょう。

シェア

ツイート

20代にも増えている「2型糖尿病」

糖尿病というと肥満気味の中高年の病気というイメージを持つ方も多いでしょう。しかし、10~20代の若者や痩せ型の体型の人でも糖尿病にかかることがあります。

糖尿病 には「1型」と「2型」の2種類があります。 1型糖尿病 」は膵臓がインスリンを作れないために発症する病気です。子どもや思春期の糖尿病は、ほとんどがこの「1型」であると言われていました。ところが、近年「2型」の糖尿病を発症する20代の若者も増えています。 2型糖尿病 」は、食べ過ぎや外食、運動不足などの乱れた生活習慣の積み重ねによって発症します。中年以降の発症率が高いとされてきましたが、現代的な生活スタイルによって若者にも多く見られるようになりました。

糖尿病に見られる初期症状とは?

では、糖尿病には、どんな初期症状が見られるのでしょうか。

・異常に喉が渇く・尿の量が増える
血糖値が上がると、身体が水分で血液中の糖分を薄めようと働きます。そのため、異常なほど口内や喉の渇きを覚えることがあります。また、トイレの回数が近くなり、尿の量も多くなります。

体重が減る・疲れやすい
ブドウ糖が身体の外に排泄されてしまうと、タンパク質と脂肪を分解して、エネルギーに代用しようとします。そのため、身体を造るタンパク質が減ってしまい、疲れやすくなったり、体重が減少します。

空腹感が強い
糖尿病になると、食事から摂取したブドウ糖を体内に摂り込みにくくなります。尿として体外に排出されてしまうため、身体が「空腹だ」と感じてしまいます。


生活習慣を改善して予防しよう!

1型の場合や遺伝性の場合など、生活習慣の改善では防げないケースもありますが、2型の場合は普段の生活を見直すことで発症リスクを下げることができます。

若者に多い「ペットボトル症候群」。砂糖がたっぷり入った甘い飲み物は控え、喉が乾いたら、水やお茶などに切り替えましょう。また食事を菓子パンなどで済ませず、バランスの摂れた食事や腹八分目を心がけましょう。更にエスカレーターではなく階段を使う、一つ手前の駅で降りて一駅分歩くなど、日々の生活で続けられるようなこまめな運動を心がけましょう。