2016/07/14

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男性に現れやすい糖尿病の初期症状は?

男性の糖尿病患者の約2割に、初期症状として精力の減退がみられるようです。世間一般には「糖尿病になると性欲がなくなる」と思われているようですが、精力の減退は一時的なもので、糖尿病が改善されれば元に戻ります。

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糖尿病とEDの関係

糖尿病、高血圧、喫煙はEDの三大原因とも言われています。

糖尿病は、血液中のブドウ糖が増加し高血糖が続き、血管へのダメージが大きい病気です。血管は全身に栄養や酸素を届ける大切な役割がありますが、高血糖の状態が続くと、血管が詰まったり傷つき各細胞まで栄養や酸素を届けることができなくなり、色々な合併症が起こります。インポテンツは糖尿病性神経障害の一つで、糖尿病患者に多くみられる合併症です。

糖尿病とED治療について

50歳以上の糖尿病患者の約半数がED治療の経験があるようです。これ以外にも高血圧や動脈硬化、神経障害などが原因となるようです。その他にも心身のストレスやコンプレックス、パートナーとの不和などが関係しているものもあります。ED治療薬としては、パイアグラやシアリスなどが知られていますが、これらの治療薬は一時的な治療にすぎません。根本的に糖尿病の治療をすることが大切です。

陰部がかゆくなるのはなぜ?

糖尿病になると、陰部がかゆくなることがあります。これは尿の中のブドウ糖が皮膚に付着したり、カビの一種の真菌がはびこって炎症を起こすためです。このかゆみは高血糖による感染症といえます。外陰部を清潔に保とうと思うあまり、洗浄力の強いボディソープなどで洗うと常在菌まで洗い流してしまい、乾燥してよけいかゆくなってしまいます。

早めにかゆみを抑える薬などを専門の医療機関で処方してもらい、長引かせないようにしましょう。

糖尿病の初期症状で男性がEDになる可能性はそれほど多くなく、ED治療などをする前に、運動や食事療法で糖尿病の改善に取り組み、喫煙や飲酒などの習慣を見直しましょう。メタボ体質なら筋トレや有酸素運動をおこなって標準体重にするだけでも血糖値を下げることが可能です。まずは生活習慣を見直すことから、糖尿病の予防と改善に努めましょう。